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ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
全世界から最新の治療情報を見つけ出し、ここで紹介します。完治するまで戦い続けましょう!
201812<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201902
大麻草由来化合物がALSの痙性に有効な可能性
・ALS NEWS TODAYの12月19日付記事からです

▽2種類の大麻草由来化合物を含む薬剤であるSativexがALSの痙性に有効な可能性があることが、第2相試験の結果から明らかになりました

▽この試験では、カンナビジオールおよびテトラヒドロカンナビノールの合剤であるSativexが用いられました。イタリアで59名のALSないし原発性側索硬化症患者が対象となり、6週間、プラセボ対照で痙性に対する効果が検証されました

▽その結果、痙性尺度(Modified Ashworth Scale)において有意な改善効果がみられました。Sativexの投与された患者のうち55%において良好な反応性が得られたとのことです

▽今後更に大規模な臨床試験での検証が期待されます

引用元
https://alsnewstoday.com/2018/12/19/cannabis-extract-therapy-sativex-may-help-control-spasticity-als-primary-lateral-sclerosis-phase-2-trial/
新規臨床試験情報(ロピニロール)
・ロピニロール徐放剤の安全性・忍容性についてのプラセボ対照第1/2a相試験が慶應義塾大学病院で開始予定です

・ロピニロールは患者由来iPS細胞での基礎実験において有効性の期待される薬剤として抽出されたものです。

・プラセボ対照で行われ、20名を対象に24週間経過観察される予定です

引用元
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr_view.cgi?recptno=R000039856
新規臨床試験情報(腸内細菌叢移植)
・イタリアでの新規臨床試験情報です

・ALSに対する腸内細菌叢移植の有効性や安全性に関する臨床試験が開始予定です

・42名のALS患者を対象に6ヶ月の間隔で2回移植が行われ、プラセボ対照で12ヶ月間経過観察される予定です。

引用元
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT03766321
新規臨床試験情報(IPL344)
・イスラエルでの新規臨床試験です。Imuunity Pharma社が開発中のALS治療薬候補であるIPL344の第1/2a相試験が開始予定です

・IPL344はPi3k/Akt経路の活性化剤であり、抗アポトーシス効果や抗炎症作用を通じて治療的有効性が期待されている新規物質であり、中心静脈カテーテルより経静脈的に投与されます。

・15名を対象に安全性や忍容性が検討され、最大36ヶ月間経過観察される予定です

引用元
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT03755167
Affiliated Managers GroupがALS研究センター設立のため2000万ドル(約22億円)を寄贈
・ALS NEWS TODAYの12月6日付記事からです

▽Affiliated Managers Groupはマサチューセッツ総合病院にALS治療法開発のセンター(Healey Center)を設立するために2000万ドルを寄贈することを公表しました

▽今回の寄贈により、Healey Centerのためこれまでに総額4000万ドルが集まりました。

▽同センターはもともとthe Sean M. Healey and AMG Centerと呼ばれており、これまでもALS治療法開発のため研究を続けてきました。

▽今後更にALS治療法開発が促進することが期待されます

引用元
https://alsnewstoday.com/2018/12/06/als-research-center-funded-20-million-affiliated-managers-group/
抗てんかん薬のPotigaがALS患者の運動神経興奮性を減弱
・ALS NEWS TODAYの12月13日付記事からです

▽ALSに対するPotiga(ezogabine)の第2相試験において、potigaはALS患者の運動神経細胞の異常興奮を抑制することがわかりました

▽Potigaはグラクソスミスクライン社とValeant製薬が開発し、部分発作の併用療法薬として承認されましたが、2017年に販売上の理由により発売停止となりました。現在ヨーロッパではTrobalt(retigabine)の商品名で販売されています

▽potigaは電位依存性カリウムチャネルファミリーであるKv7を活性化し異常活性化を抑制することが期待されています

▽Potigaについては最近65名を対象とした臨床試験が終了したばかりであり、この臨床試験では神経細胞の興奮性のマーカーとして経頭蓋磁気刺激が用いられました。その結果、運動神経細胞の過 剰興奮性が減弱することが確認できたとこのことです。

▽今回の臨床試験では神経細胞の興奮特性が調べられることが主な目的でしたが、今後有効性について検証されることが期待されます

引用元
https://alsnewstoday.com/2018/12/13/potiga-lowers-motor-neuron-excitability-als-patients-phase-2-trial/
フルーツ由来のResveratrolはALS患者由来幹細胞機能を改善する可能性
・ALS NEWS TODAYの12月4日付記事からです

▽ある種の果物や野菜に含まれる天然物質であるresveratrolがALS患者由来の間葉系幹細胞の機能を高めることができる可能性があるとの研究結果がJournal of Tissue Engineering and Regenerative Medicine誌において報告されました

▽resveratrolはイチゴやブルーベリー、ピーナッツなどに含まれています。しかしながらサプリメントなどでの大量摂取の安全性については確認されていません。

▽研究者らはALS患者由来の間葉系幹細胞において細胞の生存に関与するSIRT1遺伝子発現が低下していることをみいだしました。同時に細胞のエネルギー産生に関与するAMPK蛋白質の活性化も乏しいことがわかりました。

▽resveratrolはSIRT1およびAMPK経路を活性化させることがしられており、研究者らがALS患者由来の間葉系幹細胞にresveratrolを暴露させたところ、これら蛋白質の濃度が上昇しました。

▽以上の結果は間葉系幹細胞の治療的有効性を高める可能性を示唆するものであり、今後の応用が 期待されます

引用元
https://alsnewstoday.com/2018/12/04/resveratrol-fruit-compound-strenghtens-neuronal-abilities-of-als-derived-stem-cells-study-finds/
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