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バルプロ酸のALSに対する有効性(過去情報です)
・2009年のAnnals of Neurology誌に掲載された、ALSに対するバルプロ酸の有効性に関する第3相臨床試験結果です

▽バルプロ酸はヒストン脱アセチル化酵素阻害作用を有し、抗酸化作用、抗アポトーシス作用、グルタミン酸毒性減弱作用などが基礎研究では報告されています。

▽ALSに対する有効性を検証するため、2005年から2007年にかけて第3相臨床試験が実施されました。163名のALS患者に対して、リルゾール100mg併用下においてバルプロ酸1500mgないしプラセボが投与されました。

▽12ヵ月後において、バルプロ酸群の生存率は72%、プラセボ群は88%であり、バルプロ酸による生存期間の延長効果は確認されず、ALSFRS-Rの変化率もプラセボ群と有意差がありませんでした。

▽以上より、てんかんに使用される用量 においては、バルプロ酸はALSに対して明らかな利益がみられない結果となりました。

(この研究は、オランダ、University Medical Centre UtrechtのPiepersらにより報告され、平成21年8月付けのAnnals of Neurology誌に掲載されました)
引用元
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ana.21620/abstract;jsessionid=BE7143E49287C30EE635F1236E5740B0.f02t01
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