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熱ショック蛋白質B8の転写誘導は運動神経病における折り畳み異常蛋白質の排除を促進する
▽神経変性疾患では、しばしば折り畳み異常蛋白質の封入体が病態に関与しています。神経変性疾患のマウスモデルおよびヒトの脳と筋肉組織においては、シャペロンである熱ショック蛋白質B8(HSPB8)が発現亢進していることがわかっています

▽HSPB8はいくつかの折り畳み異常蛋白質の排泄促進作用を有します。今回研究者らはHSPB8が、大半の孤発性ALSにおいて、異常局在化した折り畳み異常TDP-43と25KDの切断断片の凝集を、阻害する作用を有することをみいだしました。

▽HSPB8は、BAG3およびHSP70/HSC70-CHIP複合体と協働し、折り畳み異常蛋白質の自食作用による排除を促進します。

▽研究者らは、治療法探求のため、HPSB8の発現を誘導しうる物質の探索を行いました。その結果、HSPB8の発現を亢進させる2種類の物質が同定されました。colchicineとdocorubicinです。

▽colchicineおよびdocorubicinは、いずれは自食の中心的な制御因子であるTFEBと、オートファゴソーム構成物質であるLC3などの発現を増加させ、折り畳み異常TDP-43およびTDP-25の蓄積を阻害しました

▽HSPB8誘導作用を有し、より安全性の高いcolchicineおよびdocorubicin類似化合物が、将来的に運動神経病の治療薬候補となりうる可能性があります

(この研究は、イタリア、Mondino National Neurological InstituteのCrippaらにより報告され、平成28年3月10日付Scientific Reports誌に掲載されました)
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コメント
コメント
熱ショック蛋白質は、日常のなかで取り入れる、その状況を起こすことはできないのでしょうかね。
2016/03/13(日) 07:49:05 | URL | かきのたね #- [ 編集 ]
熱ショックプロテイン
熱ショックプロテインはヒートショックプロテインやHSPと呼ばれているものだと思います。
食べ物ではなく、入浴やホットヨガ、お灸などで体を温め免疫力を高めようという考え方ではないでしょうか。
2016/03/13(日) 22:28:13 | URL | 師匠 #- [ 編集 ]
タンパク質のことです
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、
実際に存在するタンパク質のことです。
身体が高温になったときなどに発現するタンパク質です。
2016/03/13(日) 23:30:58 | URL | いのべた #- [ 編集 ]
>師匠さん、いのべたさん

コメントありがとうございます!

ということは温泉や熱めのお風呂にはいることもALSには良いという単純解釈でよいのでしょうかね💦
進行していく身体。。黙っていたくないですよね。
2016/03/14(月) 07:59:07 | URL | かきのたね #- [ 編集 ]
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