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神経変性はシナプス関連蛋白質の減少と関連する
・ALS NEWS TODAYの1月8日付記事からです

▽Bern大学の研究者らがNeuron誌に公表した論文によると、脊髄小脳変性症1型におけるプルキンエ細胞の変性において、シナプス蛋白質のHomer-3が関連していることがわかりました。

▽小脳は協調運動と運動調節に関連しており、脊髄小脳変性症において障害される部位です。協調運動において重要な役割を果たす小脳細胞の1つがプルキンエ細胞です。プルキンエ細胞の変性過程はよくわかっていませんでした。

▽研究者らは、プロテオーム解析(全細胞内蛋白質の構成要素を調べる手法)により、脊髄小脳変性症モデルマウスのプルキンエ細胞を調べました。

▽その結果、シナプス機能の維持、シナプス伝達に関連した蛋白質発現量の広汎な変化が観察されました。研究者らはHomer-3蛋白質に注目しました。Homer-3はプルキンエ細胞に豊富に存在し、神経活動を制御していることが知られています。

▽モデルマウスのプルキンエ細胞においてはHomer-3蛋白質の発現量が著明に減少していることが明らかになりました。このHomer-3蛋白質の減少は、mTORC1経路の機能不全に起因することがわかりました。

mTORC1遺伝子をノックアウトすると、より病態が重篤になりました。一方でmTORC1を導入し、Homer-3蛋白質量を増加させると、運動機能が改善し、プルキンエ細胞の機能不全が減弱することがわかりました

▽これらの所見は、ALSなどその他の神経変性疾患においても重要な知見となる可能性があり、今後の研究の発展が期待されます。

引用元
http://alsnewstoday.com/2016/01/08/decrease-of-homer-3-protein-in-purkinje-cells-lead-to-neuron-degenration/
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