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ALS症状が特定のマイクロRNAの欠損により発現
・1月5日付ALS NEWS TODAYの記事からです

▽研究者らは動物モデルでの実験により、miR-218と呼ばれるマイクロRNAの欠損が、ALS関連症状を出現させることをみいだしました。この結果は最新号のScience誌にて公表されました。

▽マイクロRNAは、小さな非翻訳性RNAであり、メッセンジャーRNAと相互作用し、蛋白質の過剰発現を防ぐなどの調節作用を有しています。

▽これらの小さなRNAは、遺伝子発現を抑制することで、遺伝子発現の制御因子として機能しています。最近の研究では、ALSなどの神経変性疾患において、マイクロRNA発現に関連した遺伝子変異がしばしばみいだされることが報告されています。

▽研究者らはこれまでに、神経細胞においてはmiR-218が豊富に発現していることを報告しています。

▽今回、研究者らは新たなCRISPR-Cas9とよばれる遺伝子編集技術を用いて、モデルマウスからmiR-218産生に関与するDNAを除去しました。その結果、モデルマウスは正常な神経系発達を示しましたが、神経筋接合部の欠損と、運動神経細胞の過剰興奮特性、その結果による運動神経細胞死が観察され、ALSの病態を再現することがわかりました。

▽また、miR-218は300以上の遺伝子と直接的に相互作用をしていることがわかりました。今回の発見は、マイクロRNAが神経変性疾患に果たす役割を解明する重要な最初のステップとなりました。またmiR-218の機能回復がALSに対して治療的となる可能性があります。

引用元
http://alsnewstoday.com/2016/01/05/loss-of-tiny-genetic-molecules-could-play-role-in-neurodegenerative-diseases/
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コメント
コメント
予感…
HIDEさん、情報ありがとうございます。

なんだか根本原因に大きく近づいた様な…
そんな予感がするニュースです。
ALSはいくつもの遺伝子が原因として報告されていますが、
それ故にそれらの遺伝子が直接原因ではないとも考えられています。
miR-218は300以上の遺伝子と相互作用しているとのことからも
大きな期待を持ってしまいます。

どうか、2016年中にALSが治る病気だと証明されますように。
2016/01/06(水) 23:38:27 | URL | いのべた #- [ 編集 ]
Re: 予感…
>いのべたさん

そうですね。基礎研究の進展は目覚しいものがありますから、大いに期待したいところですね。
徐々に病態の核心にせまっているのではないかと思います
2016/01/08(金) 22:09:24 | URL | HIDE #- [ 編集 ]
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