ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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TLR4受容体拮抗薬はALSモデル細胞の運動神経細胞死を抑制する
▽炎症反応がALSの病態において重要な役割を果たすことが報告されています。近年Toll様受容体(TLRs)がALSの病態における免疫応答に関与していることを示唆する報告があります。

▽特に、炎症促進性のミクログリアにおける異常なTLR4シグナルは、ALSにおける運動神経細胞変性に関与していると考えられています。

▽今回、研究者らは、小分子であるTLR4受容体拮抗薬のALSモデル細胞における影響を調べました。2種類の異なる合成糖脂質と、市販のエクストラバージンオリーブオイルから抽出されたフェノール性画分(EVOO)は、HEK細胞においてTLR4シグナルを効率的に抑制することが知られています。

▽これらTLR4受容体拮抗作用を有する物質は、培養脊髄細胞をLPSに暴露させた際の、運動神経細胞死を防ぎ、ミクログリアからのIL-1β産生を抑制しました

▽SOD1変異モデルマウスより採取された運動神経細胞とグリア細胞の培養液においても、これらTLR4受容体拮抗薬は、運動神経細胞死を防ぐことが確認されました。

▽EVOOは、LPSに暴露されたグリア細胞からの一酸化窒素放出を抑制し、この天然抽出物の作用機序が、炎症調節物質への抑制作用に関連することを示唆しています

(この研究は、イタリア、University of MilanoのPaolaらにより報告され、平成27年11月27日付のPharmacological Research誌に掲載されました)
引用元
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1043661815300049
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