ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
全世界から最新の治療情報を見つけ出し、ここで紹介します。完治するまで戦い続けましょう!
201708<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201710
Mahogunin ring finger 1はSOD1凝集体からの細胞保護作用を有する
・名古屋大学らの研究グループからの報告です

▽折り畳み異常変異SOD1蛋白質の凝集に際して、細胞内でどのような細胞保護機構が働いているのかはよくわかっていません。

▽今回、研究者らは、E3ユビキチン・リガーゼであり、基質をユビキチン化する反応に関与するMahogunin ring finger-1(MGRN1)が、ALSモデルマウスにおいて機能不全を起こしており、変異SOD1蛋白質と優先的に相互作用を行っていることをみいだしました
▽興味深いことに、発症前ALSモデルマウスの運動神経細胞においても、MGRN1の細胞質内分布量は減少していました。

▽MGRN1を過剰発現させたところ、変異SOD1蛋白質の凝集体は減少し、細胞毒性が減弱しました。MGRN1はp62およびLamp2陽性SOD1封入体に部分的に取り込まれていました。

▽以上の結果は、MGRN1は変異SOD1蛋白質の除去に自食作用を通じて関与しており、MGRN1の減少が、神経細胞変性につながる可能性を示唆するものです

▽MGRN1を介した細胞質の恒常性維持機構が治療ターゲットとして有望な可能性があります

(この研究は、インド Indian Institute of TechnologyのChhanganiらにより報告され、平成27年11月19日付のNeurobiology of Diseases誌に掲載されました)
引用元
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0969996115300942
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.