ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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β2アドレナリン受容体刺激薬のALSに対する有効性
・仮説段階ですが、アメリカEmory大学や、RTBioconsultants社の研究者らが、β刺激薬が有効である可能性を報告しました。

・Emory大学といえば、Neuralstem社の幹細胞移植の臨床試験の実施施設であり、ALSセンターを有する基幹病院です。今後の進展が注目されます。

▽Emory大学の研究者らは、既に臨床使用されているβ2アドレナリン受容体刺激薬が、ALSの病態進行遅延効果を有するのではないかと考えています。

▽β2刺激薬は喘息の治療薬として使用されていますが、神経筋疾患の動物モデルにおける実験により、ALSに対する治療的効果がある可能性を示唆する結果がえられています。

▽作用機序としては、神経栄養因子などの蛋白質合成を刺激し、ミクログリアなどの免疫応答を是正し、運動終板の構造と機能的統合性を維持し、エネルギー代謝を改善するなどの働きが考えられています。

▽経口投与によるβ2刺激薬の使用は、ALSに対して有効である可能性があり、今後の臨床試験での検証が期待されます

引用元
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S096999611530067X
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