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ストレス顆粒はALSの病態の中心的役割を果たすかもしれない
・9月30日付ALS NEWS TODAYの記事からです

▽St. Jude Children’s Research Hospitalの研究者らは、ALSの病態の一部の解明と、将来的な治療法開発につながるかもしれない研究成果を、9月24日付のCell誌に報告しました。

▽hnRNPA1とよばれる蛋白質の特定の領域の変異はALSなどの神経変性疾患の病因となります。hnRNPA1はRNAに結合し、細胞が様々なストレス状況下において、細胞がmRNAから蛋白質の正常な生成に失敗した際に形成される、ストレス顆粒を形成することができます

▽研究者らは、特定の温度や蛋白質濃度、電解質濃度などの条件下において、hnRNPA1がストレス顆粒類似の液滴を形成しうることをみいだしました。この蛋白質を含む液滴は、液相分離とよばれる過程を経て形成されます

▽この研究は、ストレス顆粒や毒性のある原線維変化などの生成機序についての洞察を与えるものです。ストレス顆粒形成過程をターゲットとした治療法開発にも寄与しうる可能性があります。

▽研究者らは、さらにhnRNPA1変異がストレス顆粒類似の液滴形成に関与し、アルツハイマー病にみられるアミロイド原線維に類似した、毒性のある繊維状物質の形成を促進することを報告しました。ストレス顆粒形成は、ある段階までは可逆性ですが、さらに形成過程が進行すると不可逆性となり、病態進行につながります。

▽ストレス顆粒を対象とした治療法開発につながることが期待されます。

引用元
http://alsnewstoday.com/2015/09/30/stress-granules-may-key-als-related-diseases/
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