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磁気刺激により全てのALSにおける皮質の過剰発火性が明らかに
・ALS FORUMの9月15日付記事からです

▽ALSにおいては、皮質神経細胞の過剰興奮性が存在することが知られています。このことは当初、C9ORF72遺伝子変異を有する家族性ALS患者において報告されました。

▽9月8日付のJAMA Neurology誌に報告された論文によると、研究者らは経頭蓋磁気刺激を用いて、孤発性ALSについても検討した結果、C9ORF72遺伝子変異ALSと同様に皮質神経細胞の過剰興奮性が確認されたとのことです

▽この過剰興奮性は、しばしば運動症状発現以前にみられうるものであり、診断のテストとして、あるいは治療ターゲットとなりうることが考えられます

▽経頭蓋磁気刺激装置は、磁気刺激を用いて、非侵襲的に皮質運動神経細胞の興奮性を調べることのできる装置です。薬物により過剰興奮性を抑制できれば治療的となる可能性があり、実際に抗てんかん薬のRetigabineの第2相臨床試験が進行中です。

▽この臨床試験では磁気刺激装置による興奮性も治療指標となっています。今後の課題としては、経頭蓋磁気刺激による興奮性は、同一被験者においても日内変動や、薬物の影響などがあり、どの時点で測定することが適切なのかはっきりと定まっていないことがあげられます。

▽現在、磁気刺激をALSのバイオマーカーとして用いることの妥当性についての研究が進行中です

引用元
http://www.researchals.org/page/news/15001
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コメント
コメント
経頭蓋磁気刺激装置
HIDEさん
ありがとうございます。

経頭蓋磁気刺激装置は、ALSのバイオマーカーになる可能性があるとのことですが、治療として使用するのは、よくないということでしょうか。
以下の診療所では、治療に使用しているようです。
http://mamoruito.com/mnn/

2015/09/18(金) 11:24:09 | URL | かなくん #- [ 編集 ]
Re: 経頭蓋磁気刺激装置
>かなくんさん
現段階で信頼すべき報告(http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/14651858.CD008554.pub3/abstract;jsessionid=FE7C76A39E527DD9A0906D7495F6D066.f02t02)によると、TMSの治療的有効性や有害性については介入研究による症例数が少なく、結論がだせない状況のようです。科学的に確定的なことがいえない状況ですので、さらにデータの蓄積が必要な状況です。
2015/09/20(日) 00:10:10 | URL | HIDE #- [ 編集 ]
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