ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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ガングリオシドに結合するヒトIgM抗体がALSモデルマウスに対して治療的効果
▽研究者らは、神経細胞の表面に結合し、神経突起の伸長を補助する作用を有する、遺伝子組換えヒトIgM抗体であるrHIgM12が、ALSモデルマウスにおいて治療的効果を有することを報告しました

▽rHIgM12の単回腹腔内投与により、SOD1変異ALSモデルマウスの生存期間が延長し、発症遅延効果がみられました。神経細胞
の軸索や脊髄前角細胞も保持されていることが確認されました。

▽rHIgM12は、ガングリオシド複合体であるGD1aとGT1bに結合し、微小管の機能を変化させることを示唆する結果がえられました。

▽以上の結果は、ヒトIgM抗体が、運動神経細胞を保護する作用を有することを示唆するものであり、治療的応用が期待されます。

(この研究は、アメリカ、Mayo ClinicのXu Xらにより報告され、平成27年5月28日付のDisease models & mechanisms誌に掲載されました)
引用元
http://dmm.biologists.org/content/early/2015/05/27/dmm.020727.abstract
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