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SOD1変異モデルマウスにおいてビタミンD3欠乏は病態増悪をもたらす
▽研究者らは、SOD1変異モデルマウスにおいて、食餌からのビタミンD3欠乏が、病態進行に及ぼす影響について調べました

▽正常のビタミンD3を投与されたモデルマウス(対照群)と、通常量の2.5%まで極端にビタミンD3投与量を制限されたマウスとで、症状変化が比較されました

▽その結果、ビタミンD3欠乏マウスにおいては、対照群と比較して、雌個体においては、抗酸化酵素であるSOD2の発現量が29%高く(有意差あり)、炎症反応の指標であるIL-6は22%高い結果(有意差なし)でした。

▽一方、雄個体においては、酸化的ダメージの指標である4-HNEは23%高く(有意差なし)、抗酸化酵素であるSOD2は18%低い結果でした(有意差あり)

▽またビタミンD3欠乏雄個体では、ビタミンD3欠乏雌個体と比較して、SOD2は27%低く(有意差あり)、抗酸化酵素であるGPx1は17%少なく(有意差なし)、炎症反応指標のIL-6は29%低い(有意差あり)結果でした。

▽以上の結果は、ビタミンD3欠乏が、SOD1変異モデルマウスの病態増悪をもたらし、その影響は雌個体においてより顕著にみられる可能性を示唆するものです

・管理人注:動物実験での結果であり、この結果がヒトにあてはまるかどうかは不明です。またビタミンDの過剰摂取は有害となる可能性があり、注意が必要です

(この研究はカナダ、York UniversityのMoghimiらにより報告され、平成27年5月28日付のPLoS One誌に掲載されました
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