ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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孤発性ALSにおけるプロゲステロン濃度とコルチゾール濃度
▽プロゲステロンは外傷や虚血、中枢ないし末梢神経の変性の際に神経保護作用とミエリン化促進作用を有することが知られています。コルチゾールはストレス刺激に対する反応に関与しており、神経損傷にも関連しています

▽今回研究者らは、プロゲステロン濃度ないしコルチゾール濃度と孤発性ALSの予後の関連性について検討しました

▽27名の孤発性ALS患者と21名の健常対照群が比較検討されました。ALS患者ではプロゲステロン濃度およびコルチゾール濃度ともに対照群よりも有意に上昇がみられました

▽プロゲステロン濃度の高さと、四肢発症型との関連性がある傾向がみられ、プロゲステロン濃度と予後とは正の相関を示しました。コルチゾールと予後との相関はみられませんでした

▽孤発性ALSにおいては、プロゲステロン濃度の高さが良好な予後の予測因子となりうる可能性、および予後を改善する作用を有する可能性があり、今後のさらなる検証が待たれます

(この研究は、アルゼンチン、Laboratorio de Bioquimica NeuroendócrinaのMonachelliらにより報告され、平成27年4月号のHormone molecular biology and clinical investigation誌に掲載されました)
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