・ALSなどの中枢神経疾患に対して薬剤を経口的に投与する際、その薬剤が中枢神経に到達するかどうかがまず大きな問題となります。
・脳内の血管内皮細胞は、中枢神経に取り込まれる物質をコントロールしており、これが血液脳関門と呼ばれます。ここを通過できるかどうかが薬剤にとって障壁となります。
・JCRファーマ株式会社のPress Releaseによれば、血液脳関門を通過させる技術を開発し、それを用いて実際に創薬を開始しているとのことです。
元記事は以下のリンクからです
http://www.jcrpharm.co.jp/ir/news.html?id=3444&year=2015
・将来的にはALSに対してもこの技術を応用した創薬が実現することが期待されます
いのべたさんありがとうございました。