ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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協同的なケアとALSの予後
・4月10日付、ALS NEWS TODAYの記事からです

・フランスでの観察研究の結果です

▽研究者らは2000年から2012年までで、ALSと診断された2452名のフランス国内の患者について、2006年にコミュニティ・ケアのネットワークが構築される前後で、予後などにどのような影響があったかを調べました

▽コミュニティ・ケアのネットワークでは、大学で2年間のトレーニングを受けたケアを担当するコーディネータ4名と1名の心理士、1名の理学療法士がおり、大学病院での専門職チーム(神経内科医、呼吸器内科医、消化器内科医、言語療法士、理学療法士、看護師、栄養士、ソーシャルワーカなどからなる)との連携をします。

▽大学病院での専門職チームは、3ヶ月に1回、外来通院中のALS患者に対して、状態を評価し、推奨されるケアについて文書にまとめたものを提示します。コーディネータの要請により、必要に応じて理学療法士らが家庭訪問を行います。さらにコーディネータは介護提供者と専門職との連携を仲介する役割を担います。コーディネータは4-6週間に1回、電話などで患者ないし家族に状況確認と要望について聴取します。

▽以上のような多職種連携でのネットワーク・ケアを受けた場合、ケアを開始する前と比較して、ALSFRS得点の変化率が、ケア提供前の1.57点/月と比較して、提供開始後は0.79点/月と、統計的に有意に進行遅延を認め、生存期間も中間値で13.2ヶ月延長したとのことです。

▽ネットワーク・ケアは、入院頻度の減少にもつながり、機能的予後、生存期間を改善しました。多職種の連携によるケアが重要であることを示唆しています

引用元
http://www.biomedcentral.com/1472-6963/15/134
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