ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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ビタミンD3は酸化的ストレスと、ALSに関連したSOD1変異から運動神経細胞を保護する
管理人注:細胞モデルを用いた実験結果の報告です。ヒトでの臨床試験の結果ではなく、ビタミンDは脂溶性ビタミンであり過剰摂取は有害性があるため注意が必要です。

▽研究者らは、SOD1変異NSC34細胞(運動神経細胞モデル)、および酸化的ストレス下での野生種NSC34細胞におけるビタミンD3投与の影響を調べました。

▽ビタミンD3は運動神経細胞において、カルシウム結合蛋白質の発現を増加させるといわれており、その結果、カルシウム緩衝機能が増加し、細胞毒性に対する細胞の抵抗性が増すと考えられています

▽ビタミンD3投与は、高用量投与下において過酸化水素投与による酸化的ストレス下細胞の30%、SOD1変異細胞の40%を細胞死から保護しました。これらの効果は用量依存性に高まり、ビタミンD3投与細胞では、細胞内カルシウム濃度の変動が緩和されました。

▽ビタミンD3はSOD1変異細胞ないし酸化的ストレス下細胞において細胞死を防ぐ効果を示し、細胞内カルシウム濃度の変動を緩和しました。以上の結果は、ヒトに対する治療的有効性の可能性を示唆するものであり、今後の臨床試験の実施が期待されます。

(この研究は、アメリカ、University of North CarolinaのSoroka Dらによって報告され、平成27年4月6日付のNeurology誌に掲載されました)
引用元
http://www.neurology.org/content/84/14_Supplement/P2.062.short?rss=1
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