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iPS細胞由来のCD15+、CXCR4+、VLA4+神経幹細胞サブグループの移植によるALSに対する新たな治療法
・ALSモデルマウスに対するヒトiPS細胞由来神経幹細胞移植による治療的効果についての報告です

▽研究者らは、近年、ヒトiPS細胞由来の神経幹細胞をALSモデルマウスに移植することにより、治療的効果がみられることを報告しています。

▽今回、さらに中枢神経移行性に優れた神経幹細胞のサブグループを抽出し、治療的効果について検討しました。研究者らは、ヒト皮膚由来線維芽細胞からiPS細胞を誘導し、さらに神経幹細胞へと分化させました

▽得られた神経幹細胞の中からCD15+CXCR4+VLA4+などのマーカー陽性細胞のサブグループを抽出し、モデルマウス(SOD1変異)の髄腔内に注入しました。

▽その結果、これらマーカー陽性神経幹細胞は、中枢神経において優れた遊走能を有し、3種類の神経外胚葉性細胞に分化しました。

▽ヒトiPS細胞由来神経幹細胞は、マクログリオーシスを減少させることにより、運動神経細胞の生存期間を有意に延長しました。

▽以上の結果は、iPS細胞由来の神経幹細胞中のサブグループを抽出し移植することにより、ALSに対して有用な治療手段となる可能性を示唆するものです。

(この研究は、イタリア、Milan大学のChiara Simoneらにより報告され、平成27年4月6日付のNeurology誌に掲載されました)
引用元
http://www.neurology.org/content/84/14_Supplement/I8-1A.short?rss=1
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