ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
全世界から最新の治療情報を見つけ出し、ここで紹介します。完治するまで戦い続けましょう!
201705<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201707
SOD1変異モデルマウスにおいて、病初期のトレハロース投与は症状緩和効果を有する
▽これまでの研究から、神経変性疾患動物モデルにおいて、自食作用を増強させることにより、変異SOD1蛋白質などの病的な変異蛋白質の蓄積に起因した神経細胞障害や行動症状を改善しうることが示唆されています。

▽今回、研究者らは、ALSモデルマウスにおいて、トレハロースを病初期ないし進行期に投与することで、治療的効果の有無を検証しました。

▽60日齢のSOD1変異モデルマウスに対して、飲水中に2%のトレハロースを混入し、30日間投与されました。その結果、トレハロース投与は、モデルマウスの脊髄における変異SOD1蛋白質濃度と、p62濃度を有意に減少させ、LC-3II濃度を上昇させま した。またトレハロース投与は、有意に症状発現を遅延させ、病態進行遅延効果をもたらしました。

▽しかしながら、発症後の進行期におけるモデルマウスに対してトレハロースを投与したところ、病態進行の遅延効果はほとんど確認できず、生存期間の延長効果もみられませんでした。

▽トレハロース投与は、観察期間のどの時点においても、ミクログリオーシスとアストログリオーシスを抑制しました。以上の結果は、ALSの初期におけるトレハロース投与が、症状緩和作用を有する可能性を示唆するものです

管理人注:ヒトでの臨床試験は未実施であり、ヒトにおける有効性の有無や有害性については確立していないため、積極的な摂取は控えるべきとされています

(この研究は、中国、the Second Hospital of Hebei Medical UniversityのLi Yらによって報告され、平成27年4月1日付のNeuroscience誌に掲載されました)
引用元
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0306452215003103
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.