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G-CSF治療後におけるSOD1変異ALSモデルマウスの脊髄神経細胞での遺伝子発現変化
▽顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)は、動物実験や、予備的な臨床試験においてALSに対する有効性が示唆される結果が得られている治療薬候補です。

▽今回研究者らは、G-CSFの作用機序について理解するため、SOD1変異(G93A)ALSモデルマウスの培養脊髄運動神経細胞を用いて、遺伝子発現の様式について調べました

▽その結果、ALSモデルマウス由来の運動神経細胞は、健常細胞と比較して、発症初期段階より、明確に異なる遺伝子発現様式を示しました。その後運動症状が明らかになるにつれ、遺伝子発現の異常はより明確になりました。

▽G-CSFにより治療した結果、遺伝子発現様式の異常は著明に改善がみられました。治療後は、発症前の遺伝子発現様式や健常群の遺伝子発現様式により近いものとなりました。G-CSFにより発現形式が変化した遺伝子は、具体的にはCCR-NOTPress 12などでした。

▽これらの基礎的な結果は、G-CSFが遺伝子発現を正常化させることにより、ALSに対して治療的効果をもたらすことができる可能性を示唆するものです

(この研究は、フランス、Université de StrasbourgのHenriquesらにより報告され、平成27年1月20日付のFrontiers in cellular neuroscience誌に掲載されました)
引用元
http://journal.frontiersin.org/journal/10.3389/fncel.2014.00464/abstract
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