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PPAR gammaの活性化はTDP-43変異ショウジョウバエALSモデルにおいて神経保護作用を有する
▽アリゾナ大の研究グループは、TDP-43変異ショウジョウバエモデルを用いて、FDAにより承認されている1200種類の薬剤の有効性をスクリーニングしました。

▽その結果、PPARγアゴニストである、pioglitazoneがショウジョウバエモデルにおいて神経保護作用を有することがわかりました。

▽研究者らは、pioglitazoneが、TDP-43依存性の運動障害を、筋肉ではなく、運動神経とグリアのレベルにおいて軽減することを示しました。

▽その他のモデル動物を用いることにより、pioglitazoneはFUS変異モデル動物において運動神経保護作用を有し、SOD1変異モデル動物では、保護作用がみられないことがわかりました

▽しかしながら、TDP-43変異モデル動物と、FUS変異モデル動物において、生存期間の延長効果はみられませんでした。

▽細胞内での代謝物の解析により、TDP-43により障害された運動神経細胞において、pioglitazoneが発現量を回復させることができる代謝物のいくつかが同定されました

▽生存期間の延長にはつながりませんでしたが、TDP-43およびFUS変異モデル動物において、運動障害の軽減効果がみられたことから、今後の治療薬の開発につながることが期待されます。

(この研究はアメリカ  University of ArizonaのJoardarらにより報告され、平成26年11月28日付のHuman Molecular Genetics誌に掲載されました)
引用元
http://hmg.oxfordjournals.org/content/early/2014/11/20/hmg.ddu587.abstract
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