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体毛を撫でられると快感を感じるニューロンを発見
2ヶ月前の少し古いニュースですが面白い記述がありましたので掲載致しました。

マウスには、体毛を撫でられることによって快感の感覚を引き起こすニューロンがあることが発見された。
しかし、人間にも存在するかどうかはまだわからない。
頭を撫でられたり、手で髪を梳かれたりするのが好きな人は多いのではないだろうか。
その理由は、ひょっとしたら一群の感覚ニューロンにあるかもしれない。このニューロンは、まさにこの種の刺激に付随して活性化し、快感をもたらしているように思われる。ただ、「かもしれない」と書くことが必要だ。
というのも、このような現象が発見されたことが「Nature」で発表されたものの、いまのところ、マウスで観察されたにすぎないからだ。
デイヴィッド・アンダーソン率いるパサデナのカリフォルニア工科大学の科学者たちは、この実験のために開発したある特殊なブラシを利用して、 マウスの体毛を撫でた。そして、脳機能イメージング技術で実験動物の脳を観察することによって、 この刺激がミエリンを欠く一群のニューロンを活性化させることを発見した。これらのニューロンは、体毛で覆われた体の部位のみに神経を延ばしており、MRGPRB4と呼ばれるタンパク質を発現している。
研究者たちは、これとは異なる別の種類のニューロンが、肌をつねる刺激に対応していることも発見した。

科学者たちによればこの行動実験は、MRGPRB4ニューロンの活性化が、マウスに抗不安効果をもたらし、報酬系、つまり快感と関係する感覚を促進することを示唆している。このことを理解するために、研究者たちはブラシで刺激を受けているマウスに、いわゆるCPP(Conditioned Place Preference:場所嗜好性)試験を行った。特別な刺激や体験に起因する動機づけ効果を、対照用のニュートラルな状況での動機づけ効果と比較しながら測定する実験だ。

研究者たちの結論は、おそらくマウスやほかの多くの種の動物に見られる互いに体毛をつくろい合う習慣は、
まさにMRGPRB4ニューロンによって活性化される報酬系と関係しているというものだ。
「同じことが人間にも起こると決めつけるにはまだ早過ぎます。わたしたちの次の実験は、
人類もマウスで観察されたのと同じようなニューロンをもっているかを調べるのに役立つでしょう」と、アンダーソンは結んでいる。

ミエリンとは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%84%E9%9E%98
 ミエリンとALS(慶応大、iPS細胞から完全な神経 試験管内で)
http://alexkazu.blog112.fc2.com/blog-entry-205.html
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FDAがNSI-566の第2相治験開始にGOサイン!!!
Alexkazuさん、みなさん、

zenigataです。

ちょっと大きいニュースが出ましたので頑張って夜中に翻訳しました!
FDAからNSI-566の投与量増量治験の開始にGOサインがでました!
意外に少人数(15人)で行われますので、治験期間が短縮されるかもしれないですね。
最大の予定投与量も第1相の11倍近くの細胞を投与するので、よりはっきりした効果が見られるかもしれません。開始前から結果が楽しみです。

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FDAがALS幹細胞治験を認可

Neuralstemは、NSI-566の神経幹細胞(治療法)の第2相増量/安全性(確認)治験をALS患者について行う事になった。
Marylandのバイオセラピー会社、Neuralstem社はNSI-566神経幹細胞(治療法)のALS患者への第2相治験を行うためのFDAの認可を受領した事を本日発表した。
神経幹細胞は筋肉を制御する神経細胞(運動神経)と脳内にグリア(一種の運動神経補助細胞)を生成する。Neuralstem社はこの臨床試験が患者の呼吸機能を改善し生存期間を伸長することを期待している。
この治験は安全性評価と最大投与許容量を決定するためにプランニングされており、下記の2つのセンターに拡大して行われる。

・ アトランタEmory大学MDA/ALSセンター、 (第1相治験が行われた場所)主席調査員Jonathan Glass氏
・ Michigan大学ALSクリニックAnn Arbor健康システム、主席調査員 Eva Feldman氏

最大投与許容量を決定

調査員たちは15人の参加者を予定しており、参加者は5つの異なる投与量のグループに分けられる。最初の12人の患者は首付近の脊髄に幹細胞の注入を受ける。最後の3人は腰部と首付近の両方の脊髄に注入を受ける。
(治験参加の)適性基準は、歩行可能である事と、治験を受けるセンターの地理的近郊に住んでいる事である。
Neuralstem社の会長で主席科学役員のKarl Jose氏は「第2相治験の目的は、脊髄の原因部分と思しき箇所に直接注入を行った第1相治験と同じ方法を使って、最大許容投与量の情報を得る事だ」と4月17日発行の Neuralstem プレスリリースで話している。「第1相治験では我々はたった5回の注入から始めて10万個の細胞を最大15回注入した。第2相治験では安全を確認しながら1回当たり40万個の細胞を、最大40回注入する。」


第1相の期待できる結果に立脚

この新たな第2相治験は、治験調査員たちが15人の患者に18回の幹細胞移植を成功させて完了している第1相治験に続くものである。(3人の初期の治験参加者はFDAから治験の最期に再参加する事を許可されている)
最初の12人の患者は腰部脊髄に幹細胞の注入を受けた。最初に歩行能力を失った患者に行い、次に歩行可能な患者に施術した。さらに治験は頚部脊髄に対する移植に進んだ。3人の患者は頚部のみに移植を受け、最後の3人は最初に腰部脊髄のみに移植をうけていたが、再度頚部脊髄に移植を受けている。
この治験の結果より、移植に使われた細胞と外科技術は十分認容できるものであり、細胞は長期間生き残った。さらにひとつの患者グループの結果からは、この臨床治験が病気の進行を妨げているように見えている。
アメリカ合衆国ベースで最初に行われたALS患者対象の脊髄・幹細胞治験は2010年1月にEmory大学MDA・ALSセンターで開始された

原文
http://alsn.mda.org/news/fda-approves-als-stem-cell-trial

より詳しい情報
http://investor.neuralstem.com/phoenix.zhtml?c=203908&p=irol-newsArticle&ID=1807567&highlight=
2013/04/18(木) 08:19:42 | URL | Zenigata #- [ 編集 ]
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