ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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ALS患者の疾患進行を示す遺伝子を特定
筋委縮性側索硬化症(ALS)患者の疾患進行の指標となる遺伝子が特定された。ルー・ゲーリック病としても知られるALSは、徐々に身体が麻痺し、死に至る神経変性疾患である。10万人に約5人が罹患し、治療法はわかっていない。

米メソジスト病院(ヒューストン)の研究グループは、炎症を抑制するT細胞の欠如によってALSの衰弱性症状が増大するようであることを突き止めた。具体的には、研究対象としたALS患者の80%で、遺伝子FoxP3(抗炎症作用をもつT細胞の産生を制御する遺伝子)の発現が疾患進行の指標となることが示された。ALSの進行が速い患者ではFoxP3発現レベルが低い確率が高く、FoxP3発現レベルが高いと疾患の進行が比較的遅かったという。この知見は、「EMBO Molecular Medicine Journal」オンライン版に11月9日掲載された。

研究の筆頭著者である同病院神経学助教授のJenny Henkel氏は、「今回の研究は、FoxP3の低発現レベルが急速な疾患進行の指標となることから、制御性T細胞が疾患の進行を遅らせる可能性を初めて示したものである。将来的な疾患の進行および生存の予後指標としてFoxP3の発現レベルを利用できる可能性がある」と述べている。

炎症とALSの進行との関連は十分に裏付けられており、同疾患に関連する多数の遺伝子が特定されているという。「炎症がALS患者の疾患を悪化させるが、一部の患者ではこの炎症が抑制されている。今回のデータから、制御性T細胞によって炎症を抑制できることが示唆される」とHenkel氏は述べている。

同氏は、ALS進行を促進する炎症を制御するための特定の標的に近づきつつあり、同疾患の新たな治療法の開発にも近づいているとも述べている。

Scientists ID Gene That Shows Progression in ALS Patients
http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=671494
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