ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
全世界から最新の治療情報を見つけ出し、ここで紹介します。完治するまで戦い続けましょう!
201710<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201712
第11回日本再生医療学会総会
2012年6月12日(火)~14日(木)にパシフィコ横浜で第11回 日本再生医療学会総会がありました。
その中でALS関連の報告がないか調べましたらありましたので報告します。

『筋萎縮性側索硬化症モデルマウスにおける骨髄由来細胞の治療有用性の検討』

寺島智也1, 小川暢弘1, 小島秀人2, 浦部博志1, 山川勇1,
早瀬史子1, 大井二郎1, 金一暁1, 川合寛道1, 前川聡1
1 滋賀医科大学 内科学講座(糖尿病・腎臓・神経内科),
2 滋賀医科大学 分子遺伝医学講座
福田昇1, Zhou Xueli1, 池田和也1, 上野高浩1, 松本太郎2,相馬正義1
1 日本大学 腎臓高血圧内分泌内科,
2 日本大学 細胞再生移植医学

【目的】筋萎縮性側索硬化症(ALS)モデルマウス(hSOD1(G93A))では、脊髄組織にて多数の血球細胞が認められることや骨髄移植にて神経症状の改善効果があることが報告されている。そこで我々は、骨髄移植前にstem cell factor (SCF) やfms-like tyrosine kinase 3 (flt3)など分化誘導因子投与にて、骨髄移植による神経症状改善効果が増
強するか否かについて検討した。
【方法】[1] hSOD1(G93A) にGFP 発現マウスより骨髄移植を行い、脊髄組織内でのGFP 陽性細胞の出現およびその特徴を検討する。[2]hSOD1(G93A) にSCF またはflt3 培養後の骨髄細胞を骨髄移植し、神経症状改善効果を検討する。[3] SCF またはflt3 培養後骨髄移植にてhSOD1(G93A) 脊髄組織で認められる骨髄由来細胞の特徴を検
討する。
【結果】骨髄移植後hSOD1(G93A) 脊髄組織にて、多数の骨髄由来細胞が確認され、運動機能の改善効果を認め、SCF 培養後の骨髄移植にてその作用は増強された。また、脊髄組織内の骨髄由来細胞はMAP2,GFAP 陰性であり、Iba-1 陽性細胞を多数認めたことより、ミクログリア系の細胞であると考えられた。
【結論】SCF 培養後の骨髄移植にてALS モデルマウスの病態改善効果が認められ、さらなる骨髄由来細胞による治療有用性が示唆された
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.