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信大病院内連携で再生医療拠点に 脂肪に含まれる幹細胞活用
信大病院(松本市)は2012年度、脂肪に含まれる幹細胞を使った再生医療プロジェクト(3年間)に着手する。循環器内科と心臓血管外科が中心となり血管再生治療の臨床応用を目指すほか、整形外科、泌尿器科、形成外科などで動物を使った基礎研究を始める。脂肪幹細胞は、採取する際の患者の負担が少なく、拒絶反応もないため、再生医療の細胞源として期待されている。複数の診療科・部門が協力し、脂肪幹細胞を使った国内有数の再生医療拠点を目指す。
 脂肪に含まれる幹細胞は、血管、骨、心筋、神経などに分化する「脂肪組織由来幹細胞(ADSC)」。現在再生医療に主に使われている骨髄細胞は、採取する際に全身麻酔が必要で、患者の負担が大きく、採れる量も限られていたが、ADSCは局所麻酔だけで大量に採取できる。
 プロジェクトは初年度、国の補助金3150万円を受け、循環器内科、心臓血管外科、閉塞(へいそく)性動脈硬化症先端治療学講座のチームが、ADSCを使った虚血性心疾患や閉塞性動脈硬化症の再生治療実現に取り組む。共同研究者の名古屋大病院の臨床研究計画が現在、厚生労働省の審査委員会で審査中で、その承認後に信大も申請し、承認され次第着手する。治療時に余ったADSCを信大病院内の先端細胞治療センターで保存し、「細胞バンク」を構築する計画もある。
 整形外科、泌尿器科、形成外科では、これまで取り組んできた骨髄細胞による再生治療のノウハウを生かし、ADSCから骨・軟骨や尿道括約筋、乳房などを再生・再建する基礎研究をする。医学部から参加する組織発生学講座では、ES(胚性幹)細胞やiPS(人工多能性幹)細胞の研究成果を基に、膵臓や肝臓を再生する研究を担う。
 プロジェクトのメンバーは年数回集まり、研究の現状を報告し合う予定。代表の池田宇一・循環器内科教授は「メンバー間でノウハウを共有し刺激し合うことで研究も進む。拠点形成を確実に進めたい」と話している。

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