ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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蛋白質チロシンホスファターゼ1B阻害は神経細胞保護作用を有する
▽ALSを含む神経変性疾患では、小胞体ストレスが病態に関与していることが報告されています

▽蛋白質チロシンホスファターゼ1Bは小胞体ストレス経路を制御していることが知られていますが、神経細胞での小胞体ストレスにおける役割はよくわかっていません

▽今回、研究者らはヒト神経芽細胞およびマウス皮質神経細胞を用いて、rotenone誘発性の細胞毒性が、蛋白質チロシンホスファターゼ1B阻害により緩和することをみいだしました

▽さらに、小胞体ストレスマーカーであるelF2アルファリン酸化やPERKリン酸化なども蛋白質チロシンホスファターゼ1B阻害により減少しました。またショウジ ョウバエにおいて蛋白質チロシンホスファターゼ1B発現を減弱させると、小胞体ストレスによる細胞毒性が減弱しました

▽以上の結果は、ALSなど小胞体ストレスの関与する神経変性疾患において蛋白質チロシンホスファターゼ1B阻害が治療的に有効な可能性を示唆するものであり、今後の進展が期待されます

(この研究は、韓国、Korea Brain Research InstituteのJeonらにより報告され、平成29年3月28日付のMolecular Cell誌に掲載されました)
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