ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
全世界から最新の治療情報を見つけ出し、ここで紹介します。完治するまで戦い続けましょう!
201710<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201712
poly-GA蛋白質に対する抗体がC9orf72遺伝子変異ALSの治療法として有望な可能性
C9orf72遺伝子変異ALSにおいて、ジペプチド繰り返し蛋白質は神経細胞内封入体を形成し、神経細胞障害をもたらします

▽今回研究者らは、6塩基繰り返し配列の開始コドンを介さない蛋白質翻訳から生じうる、5種類のジペプチド繰り返し蛋白質について調べました。

▽その結果、疎水性のジペプチド繰り返し蛋白質であるpoly-GA、poly-GPおよびpoly-PA蛋白質は、細胞から細胞へと伝播することがわかりました。

▽さらに、poly-GA蛋白質は、核内RNA凝集体を患者由来細胞において生成しうることがわかり、poly-GA蛋白質が病態促進作用を有する可能性が示唆されました

▽また細胞内poly-GA蛋白質凝集を阻害しうる抗GA抗体を用いることにより、患者由来抽出物における異常蛋白質凝集が阻害されることがわかりました

▽以上の結果は、C9orf72遺伝子変異ALSにおいて、抗GA抗体が治療的に有望な可能性を示唆するものです

(この研究は、ドイツ、German Center for Neurodegenerative Diseases のZhouらにより報告され、平成29年3月28日付のEMBO molecular medicine誌に掲載されました)

スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.