ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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ブリリアントブルーGによるP2X7阻害は、ALSモデルマウスの病態改善効果を有する可能性
▽ALSにおいては、P2X7受容体が病態に関与することを示唆する報告がなされています。そこで研究者らはP2X7受容体阻害薬であるブリリアントブルーG(BBG)をALSモデルマウスに投与し、治療的効果の有無を検証しました

▽発症前のSOD1変異ALSモデルマウスに対してBBGが3週間に1回注入されました。その結果、BBG注入は、雌体ALSモデルマウスの体重減少を抑制しました。しかしながら、生存期間延長効果は全体としては有意ではなく、雌個体においては雄個体よりも4.3%生存期間が長い結果となりました

▽以上の結果は、P2X7受容体阻害は、ALSの病態進展に性別依存性に影響を与える可能性があることを示唆しており、今後の検証が必要です

(この研究はオーストラリア、University of WollongongのBartlettらにより報告され、平成29年3月1日付のPeerJ誌に掲載されました)

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