▽脳表に外科的にセンサーを取り付け、大脳皮質の活動を読み取り、コミュニケーションに応用するブレイン・コンピュータ・インターフェースの最近の進展についての報告がelife誌に公表されました
▽このインターフェースはBrainGate interface(BCI)とよばれ、脳波を読み取り、解析を行い、ロボット義足や、車椅子、カーソルなどの操作を行うものです
▽今回の報告では、ALS患者と脊髄損傷患者の症例が報告されました。患者は、スクリーン上のカーソルを操作し、クリックすることで、文章を打ち込むなどが可能となったとのことです
▽入力速度は1分間に最大8単語程度であり、これまでのどんなツールよりも速い入力速度を達成することができたとのことです。
▽現在最新型のBrainGate2による臨床試験が患者募集中となっています。今後はより利便性の高いツールとして一般に提供したいとしています
引用元
https://alsnewstoday.com/2017/02/23/study-shows-brain-computer-interface-allows-als-patients-to-type-much-faster/