ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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ビタミンEが筋萎縮性側索硬化症(ALS)のリスクを低下
ビタミンCと並んで、ビタミンEは、最もよく摂られているサプリメントの一つです。ビタミンEの効果、とくに心臓への効果は、多くの研究で証明されています(最近の研究の中には、以前の研究から引き出された結論を疑問視しているものもありますが、私はこうした批判は無用だと思います)。また、他のいくつかの研究にて、ビタミンEを1日当たり1,200 IU摂るとアルツハイマー病ならびにパーキンソン病の進行を遅らせる効果があることが示されています。今では、新しい研究により、ビタミンEが筋萎縮性側索硬化症(ALS、別名ルー・ゲーリック病)の発症リスクを下げる可能性があることがわかっています。

ALSは、筋活動をつかさどる神経細胞が徐々に変性する病気で、よく見られるものではありませんが、抗酸化作用があるビタミンEがもたらす保護作用を示す例となっています。この研究では、看護師保健調査、医療従事者追跡研究、ガン予防研究II栄養コホート、多民族コホート研究、ならびに米国国立衛生研究所の全米退職者協会による食事健康調査の各結果を組み合わせました(これほど多くの大規模調査からデータをプールしたことにより、このような稀な疾患に関するデータを十分集めることができました)。

グループ全体にわたって、ビタミンEとの関連は見られませんでしたが、ビタミンEの摂取期間が長いほど、ALSのリスクが低下することがわかりました。ビタミンEを摂取していないグループと、ビタミンEの摂取期間が1年未満のグループでは、ALSのリスクはそれほど変わりませんでした。ビタミンEの摂取期間が2~4年のグループでは、ビタミンEを摂取していないグループと比べて、ALSのリスクが23%低くなっていました。また、ビタミンEの摂取期間が5年を超えるグループでは、ビタミンEを摂取していないグループと比べて、ALSのリスクが36%低くなっていました。(Wang H, et al., Vitamin E intake and risk of amyotrophic lateral sclerosis: a pooled analysis of data from 5 prospective cohort studies. Am J Epidemiol. 2011 Mar 15;173(6):595-602.)

ビタミンEの摂取量が最も多かったグループでは、摂取量が最も少なかったグループと比較して、ALSの相対リスクが21%低くなっていました。この研究ならびに以前の研究から、ビタミンEには神経系への効果があることが示唆されています。

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京都旅行
いつも情報ありがとうございます。

京都方面に8月5日から3泊4日で行きます。この中でご都合が合えば、お会いできるのを楽しみにしています。
2011/07/27(水) 14:58:20 | URL | 希望1111 #- [ 編集 ]
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2012/08/05(日) 16:24:26 | | # [ 編集 ]
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