ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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新規鉄キレート-ラジカル除去剤のSOD1変異モデルマウスに対する有効性
▽今回、研究者らは、ラジカル除去剤、鉄キレート剤であり、同時に血液脳関門透過性のモノアミンオキシダーゼ阻害薬であるVAR10303(VAR)を高カロリー食餌と同時投与し、SOD1変異ALSモデルマウスに対する有効性を検証しました

▽発症後(88日齢)のモデルマウスに対してVAR投与開始した結果、運動機能の改善と生存期間の延長、脊髄における鉄蓄積の減少、運動神経細胞喪失の減少がみられました。

▽さらに、VAR投与は、神経筋接合部の変性を減少させ、筋線維の形態保持効果などがみられました。これらの作用は、ミトコンドリアDNAの発現亢進とミトコンドリア機能の亢進などに起因するものであることがわかりました。

▽以上の結果は、VARと高カロリー投与がモデルマウスに対して有効であることを示唆するものであり、今後ALSの治療戦略において多作用鉄キレート剤が有望である可能性を示唆するものです。

(この研究は、イスラエル、Technion-Israel Institute of TechnologyのGolko-Perezらにより報告され、平成28年11月8日付のNeurotoxicity research誌に掲載されました)

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