ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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SOD1変異ALSモデルマウスに対する新規治療戦略
・鳥取大学などの研究グループからの報告です

▽研究者らは、SOD1変異ALSモデルマウスに対して、4種類のキサンチン酸化還元酵素(XOR)阻害剤を用いて、治療的効果を検討しました

▽3種類の非プリン類似体化合物(Febuxostat、Y-700、FYX-051)は発症遅延効果、生存期間延長効果、臨床症状改善効果をもたらしましたが、ピラゾロピリミジン環を有するアロプリノールではそのような効果はみられませんでした

▽症状発現後においてもFebuxostatないしY-700投与は症状改善効果をもたらしました。Febuxostat投与後の病態進行期の組織学的検査において、運動神経細胞の保持や封入体の減少がみられました。

▽以上の結果は、3種類の非プリン類似のキサンチン酸化還元酵素阻害剤が、プリン再利用経路を介した高エネルギー化合物の供給により、運動神経保護作用を発揮する可能性を示唆しており、治療的に有効な戦略であることを示唆するものです

(この研究は、鳥取大学のSatoらにより報告され、平成28年11月4日付のJournal of neuropathology and experimental neurologyに掲載されました)
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