ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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イギリスにおけるALSにおける口腔咽頭分泌物への対処の現状
▽ALSにおいて口腔内分泌物への対処が困難となることは、負荷増大につながります。しかしながら、分泌物に対処する普遍的な治療法は確立していません。

▽今回研究者らは、この症状に臨床家がどのように対処しているかについて調べました。イギリス全土から23名の臨床家が調査に応じました。

▽調査段階で119名のALS患者が口腔内分泌物による問題を有していました。治療法としては、抗コリン薬によるもの、唾液腺へのボツリヌス毒素注入(日本ではALSに対する使用が禁忌)、カルボシステインなどが報告されました

▽抗コリン薬の開始により、61%の患者では症状改善がみられました。しかし、最初の抗コリン薬が奏功せず、別の抗コリン薬に置換した場合、奏功率は19%でした。唾液の粘稠度の問題も共存していることが多く、37%の患者が双方の治療を受けていました。

▽口腔内分泌物の問題への対処法は臨床家によって様々であり、今後さらに検討を要する分野です

(この研究は、イギリス、University of SheffieldのMcGeachanらにより報告され、平成28年8月31日付のAmyotrophic lateral sclerosis & frontotemporal degeneration誌に掲載されました)

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