ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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ALS患者由来髄液のアストログリアへの影響
▽ALSにおいては非細胞自律性の障害機序が想定されています。ALSにおいてグリア細胞が病態に果たす役割は十分にわかっていません。

▽今回研究者らは、ALS患者由来の髄液に暴露されたアストログリアの特性について細胞モデルを用いて調べました。

▽その結果、患者由来髄液への暴露により、アストログリアからの炎症性サイトカイン(IL-6、TNF-α、COX-2、PGE-2)の放出が増加しました。同時に抗炎症性サイトカインのIL-10やVEGF、GDNFなどの栄養因子の産生は減少しました。

▽患者由来髄液暴露されたアストログリアを培養した馴化培養液は、神経細胞モデルの変性をもたらしました。

▽以上の結果は、アストログリアが孤発性ALSにおいて神経炎症に起因した神経変性に関与している可能性を示唆するものであり、今後の治療法開発において重要な視点を与えうるものです。

(この研究は、インド、 National Institute of Mental Health and NeurosciencesのMishraらにより報告され、平成28年8月30日付のJournal of Neuroinflammation誌に掲載されました)
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