ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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CSF1受容体遮断はミクログリオーシス減少によりALS進展遅延効果を有する
▽研究者らは、ミクログリアの活性化などに関与するCSF1受容体経路が、ALSにおける炎症に与える影響を調べました。その結果、SOD1変異ALSモデルマウスの脊髄におけるミクログリアの増殖は、CSF1受容体とCSF1の発現量と関連していることがわかりました。

▽選択的なCSF1受容体阻害薬であるGW2580の投与はモデルマウスにおけるミクログリア増殖を抑制しました。さらに、病態進展遅延効果や運動神経細胞死の抑制作用を認めました。

▽さらにGW2580投与は末梢神経におけるマクロファージ浸潤の減少を認めました。このことは部分的に、CSF1受容体阻害による単球減少作用に起因するものと思われました。

▽以上の結果は、CSF1受容体経路はALSにおける中枢神経および末梢神経炎症に関与しており、CSF1受容体遮断がALSに対する治療戦略として有望な可能性があることを示唆しています

(この研究はスペイン、Universitat Autònoma de BarcelonaのMartinez-Murianaらにより報告され、平成28年5月13日付のScientific Reports誌に掲載されました)
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