ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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ES細胞/iPS細胞から脊髄運動神経細胞を簡便に作製する技術開発
・麦酒王さんよりご提供いただいた話題です

・京都大学iPS細胞研究所において、運動神経細胞をiPS細胞などから簡便に作成する技術が開発されたとのことです。
引用元
http://s.news.mynavi.jp/news/2017/02/03/384/index.html

・これらの技術により、患者由来iPS細胞を用いた治療法開発の研究がさらに進展することが期待されます

・麦酒王さん、ありがとうございました
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VEGFはALS細胞モデルにおけるTDP-43凝集を緩和する
▽脊髄運動神経細胞の細胞質におけるTDP-43やFUSの異常局在化は、ALSの病態として観察されます。今回研究者らは孤発性ALSの細胞モデルを用いて、VEGFの効果を検証しました

▽運動神経細胞モデルであるNSC-34細胞を、ALS患者由来の髄液に暴露し、その後にVEGFを投与しました

▽髄液暴露後においては、TDP-43およびFUS蛋白質の細胞質への異常局在化が観察されました。しかし、その異常局在化はVEGF投与により抑制されました

▽同時に核膜の形態的異常なども改善しました。しかしながら、凝集蛋白質の細胞質への異常局在化は完全には正常化はしませんでした。

▽以上の結果は、VEGFがTDP-43およびFUSに起因した病態を緩和することができる可能性を示唆しており、今後の治療的応用が期待されます

(この研究はインド、National Institute of Mental Health and Neuro SciencesのShantanuらにより報告され、平成29年2月2日付のJournal of Chemical Neuroanatomy誌に掲載されました)
ペランパネル第2相試験追記
・1月14日付の当ブログ記事(http://alexkazu.blog112.fc2.com/blog-date-20170114.html)にてご紹介した東京医科大学でのペランパネルの第2相試験ですが、UMIN-CTRでも詳細情報が掲載されました

・以下となります
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr_view.cgi?recptno=R000029464

・東大の郭研究室のHPからもリンクされていることから、昨年来予定されていた臨床試験と思われます
ozanezumabの第2相試験の結果で有効性示せず
・ALS NEWS TODAYの2月3日付の記事からです

・すでにこちらの記事(http://alexkazu.blog112.fc2.com/blog-entry-785.html)にてご紹介していますが、結果が論文として公表されたため、記事になっています

▽Nogo-A受容体抗体であるozanezumabですが、第2相臨床試験の結果は残念なものとなりました

▽合計300名以上の患者が参加し、二重盲検で行われ、46週間投与が行われました。約1年間の投与後に有効性に関してプラセボとの有意差はみられませんでした

▽Nogo-A受容体はALSの治療対象としては適切ではない可能性があります

引用元
https://alsnewstoday.com/2017/02/03/ozanezumab-fails-to-benefit-als-patients-in-phase-2-clinical-trial-study-reports/
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