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植物由来物質による自食作用活性化
・ALS NEWS TODAYの6月20日付記事からです

▽産業医大の研究者らが、植物由来物質を用いた自食作用の賦活についての総説を報告しました。自食作用はALSを含む多くの神経変性疾患の病態に関与していると考えられています

▽自食作用は、正常な細胞において、老廃物や異常蛋白質などを排除する機構として備わっています。神経変性疾患においては蛋白質の凝集が病態に重要な役割を果たしており、これら凝集蛋白質の排泄に自食作用が関与しています。

▽自食作用の障害が、蛋白質凝集体の蓄積につながり、神経変性をもたらします。そのため、自食作用を制御する物質を同定することは、神経変性疾患の治療法開発につながると考えられています

▽近年、植物由来の天然物質が、自食作用を制御しており、治療薬候補となりうる可能性が報告されました

▽アルツハイマー病におけるアミロイド斑の構成物質である過剰リン酸化タウ蛋白質が、キク科の植物由来のarctigeninにより、蓄積が阻害されうることがモデルマウスでの実験により報告されました。

▽またブドウに含まれるresveratrolは自食作用を活性化し、アミロイド沈着を減少させることが報告されました。ターメリックの成分であるクルクミンも自食作用を亢進させることが報告されています。

▽パーキンソン病の病態をなす、αーシヌクレインの蓄積はドパミン神経の変性をもたらします。動物実験では、アカネ科植物由来のisorhynchophyllineやresveratrolが自食作用を誘導し、神経細胞死を減少させることが報告されています

▽ハンチントン病ではHuntingtin蛋白質の蓄積が特徴ですが、ヒマワリの種やイワヒバ科の植物などに含まれるOnjisaponin Bやお茶由来のカテキンの一種などが自食作用を誘導し、毒性を緩和することが報告されています

▽現段階では基礎研究段階ですが、これらの研究が治療薬の発見につながることが期待されます。

引用元
https://alsnewstoday.com/2016/06/20/20160617neurodegenerative-diseases-may-be-prevented-with-natural-compounds-extracted-from-plants/
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