ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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脂肪組織由来幹細胞条件培地は、ALSモデルマウスの生存期間を延長する
▽脂肪間質細胞は様々な栄養因子を分泌し、神経細胞を保護する作用を有しています。今回研究者らは脂肪組織由来幹細胞条件培地(培養細胞自身により改良された培地)を用いて、SOD1変異ALSモデルマウスへの有効性を検討しました

▽発症後のモデルマウスに脂肪組織由来幹細胞の条件培地を投与したところ、生存期間の延長効果を認めました。さらに運動神経細胞数も保持され、ミクログリアやアストロサイトの発症初期における活性化の程度も減弱していました。

▽炎症や神経細胞死に関与するリン酸化酵素(mitogen-activated protein kinase)などの濃度も減少していました。

▽神経保護作用においては、神経成長因子が重要な役割を果たしていることがわかりました。以上の結果は、脂肪組織由来幹細胞条件培地がALSに対して治療的に有用である可能性を示唆するものです

(この研究はインド、Indiana UniversityのFontanillaらにより報告され、平成27年11月20日付のScientific Reports誌に掲載されました)
引用元
http://dx.doi.org/10.1038/srep16953
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カナダでのALS研究予算が1500万ドルに到達
・ALS NEWS TODAYの11月20日付記事からです

▽カナダALS協会らの公表によると、2015年におけるALS関連研究予算が1500万ドルに到達したとのことです。

▽アイスバケツチャレンジで集まった資金などが基になっており、34のプロジェクトに対して7万5千ドルから290万ドルまでの予算が配分されるとのことです

▽カナダALS協会のCEOであるTammy Mooreは”研究資金はカナダでのALS研究において、ALSを治療可能な疾患にするために最も有望な研究課題に与えられている”と述べています

▽同時に2016年にさらに研究資金を増強することが重要であるとも述べています

引用元
http://alsnewstoday.com/2015/11/20/als-research-ilar-investment/
ALSにおける感覚ニューロンへの影響
・ALS NEWS TODAYの11月23日付記事からです

▽ALSにおいて、運動神経細胞やグリア細胞の影響については多く研究されてきましたが、筋肉や脊髄運動神経とつながりのある深部知覚(筋や腱の位置覚などを探知する感覚神経)神経についてはよくわかっていませんでした。

▽今回、研究者らは、ALSモデルマウスを用いた研究により、深部知覚神経が発症初期から影響をうけ、神経症状の発現よりも前に、変性を開始することをみいだしました。変性は筋肉との接合部より始まりました

▽深部知覚神経は培養により長期間の生存が可能であり、将来的に治療法開発などに応用可能な可能性があります

引用元
http://alsnewstoday.com/2015/11/23/scientists-unexpectedly-find-als-affects-sensory-neurons-involved-in-movement/
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