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MediciNova社のMN-166についての報告
・ALS NEWS TODAYの10月15日付記事からです

▽MediciNova社は今年12月に開催予定の第26回国際ALS/MND会議においてMN-166(ibudilast:商品名ケタス)の動物実験のデータなどを報告する予定です。現在ヒトに対する臨床試験も実施中です

▽MN-166は、ホスホジエステラーゼ(PDE)4と10阻害作用とマクロファージ遊走因子(MIF)阻害作用を有し、炎症促進性サイトカインを抑制し、神経栄養因子を活性化します。

▽前臨床段階の研究において、MN-166は抗神経炎症作用や神経保護作用を有する可能性が示唆されています。

▽MN-166は日本と韓国においては1989年に脳梗塞後遺症および気管支喘息治療薬として認可されています。

引用元
http://alsnewstoday.com/2015/10/15/medicinova-present-als-study-international-symposium/
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β2アドレナリン受容体刺激薬のALSに対する有効性
・仮説段階ですが、アメリカEmory大学や、RTBioconsultants社の研究者らが、β刺激薬が有効である可能性を報告しました。

・Emory大学といえば、Neuralstem社の幹細胞移植の臨床試験の実施施設であり、ALSセンターを有する基幹病院です。今後の進展が注目されます。

▽Emory大学の研究者らは、既に臨床使用されているβ2アドレナリン受容体刺激薬が、ALSの病態進行遅延効果を有するのではないかと考えています。

▽β2刺激薬は喘息の治療薬として使用されていますが、神経筋疾患の動物モデルにおける実験により、ALSに対する治療的効果がある可能性を示唆する結果がえられています。

▽作用機序としては、神経栄養因子などの蛋白質合成を刺激し、ミクログリアなどの免疫応答を是正し、運動終板の構造と機能的統合性を維持し、エネルギー代謝を改善するなどの働きが考えられています。

▽経口投与によるβ2刺激薬の使用は、ALSに対して有効である可能性があり、今後の臨床試験での検証が期待されます

引用元
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S096999611530067X
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