ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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ALS動物モデルにおけるヒト人工染色体による栄養因子発現
・鳥取大学の研究グループからの報告です

▽ヒト人工染色体(HAC)は、宿主の染色体と統合せず、宿主染色体以外の遺伝因子として細胞内にて維持されます。HACは複数の大きな導入遺伝子を運搬可能であり、細胞内で宿主の染色体と同様に活動することができます。

▽今回、研究者らは、HACを用いて、肝細胞増殖因子(HGF)、グリア細胞由来神経栄養因子(GDNF)、インスリン様成長因子1(IGF-1)を同時に発現可能な間葉系幹細胞(HAC-MSCs)を作成しました。

▽このcell lineは安定的な移植と、充分な分析が可能です。さらに、ALSモデルマウスを用いて、HAC-MSCsを第4脳室ないし静注にて移植したところ、対照群と比較して、生存期間の延長(脳室内移植群)および発症遅延(静注群)が観察されました。

▽この効果は、HACを導入していない間葉系幹細胞においてはみられませんでした。

・今後実際の治療的応用が期待されます

(この研究は、鳥取大学のWatanabeらにより報告され、平成27年10月6日付のMolecular therapy. Nucleic acids誌に掲載されました)
引用元
http://www.nature.com/mtna/journal/v4/n10/abs/mtna201528a.html
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