ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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ピラゾロン誘導体は変異SOD1による蛋白質凝集を抑制しALS治療薬候補
▽ピラゾロン誘導体は変異SOD1蛋白質に起因する蛋白質凝集を抑制し、ALSモデルマウスにおいて生存期間を延長することが報告されています

▽研究者らはピラゾロン誘導体の性質について調べました。その結果、ある種のピラゾロンリン酸化化合物が、肝代謝安定性、細胞毒性、血液脳関門透過性などにおいて優れた性質を有することがわかりました

▽以上の結果は、ピラゾロン誘導体がALSの治療薬候補として有望な可能性を示唆するものであり、今後の臨床試験での検証が期待されます

(この研究は、平成27年7月17日付のJournal of Medical Chemistry誌に掲載されました)
引用元
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.jmedchem.5b00561?src=recsys
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抗酸化作用を有するMitoQはALS治療薬として有望
・ALS NEWS TODAYの7月16日付の記事からです

▽ウルグアイの研究グループは、抗酸化作用を有する薬剤であるMitoQがALSに対して有望な治療法である可能性を報告しました

▽ALSの病態にミトコンドリアの機能不全と酸化的ストレスが関与している可能性が報告されています。ミトコンドリアの機能不全は細胞のエネルギー供給の障害につながります。

▽ミトコンドリアは同時に活性酸素の発生源であり、活性酸素が高濃度になると細胞傷害が生じます。この活性酸素産生と抗酸化作用のバランスが乱れた状態が酸化的ストレスとよばれています。

▽今回、研究者らは、ミトコンドリアをターゲットとした抗酸化剤であるMitoQのALSモデルマウスに対する有効性を調べました

▽MitoQは合成抗酸化剤であり、Coenzyme Q10の類似物質です。MitoQはミトコンドリアに集積し、酸化的ストレスを減弱する効果があります。

▽MitoQを投与されたモデルマウスでは、筋力の改善と、脊髄と大腿四頭筋におけるミトコンドリア機能不全の改善がみられ、生存期間を6%ほど有意に延長しました

▽この6%という数字は小さく思えますが、病態進行が極めて早いこのモデルマウスにおいては比較的意義のある結果と考えられています。

▽今後はMitoQの臨床試験が予定されています

引用元
http://alsnewstoday.com/2015/07/16/antioxidant-mitoq-shown-promising-therapy-als/
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