ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
全世界から最新の治療情報を見つけ出し、ここで紹介します。完治するまで戦い続けましょう!
201412<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201502
AB Science社のMasitinibの第3相臨床試験
・平成27年1月13日付のNasdaqの記事からです

▽Masitinibは免疫系細胞である、肥満細胞とマクロファージをターゲットとしたチロシン・キナーゼ阻害薬です。現在スペインで200名程度の患者を対象とした第3相臨床試験が進行中です。

▽48週間で行われているこの臨床試験に対して、Data and Safety Monitoring Board (DSMB:臨床試験の安全性を監視し、継続や中断を判断する専門家集団)が安全性に関するデータにより、臨床試験の継続を推奨したとのニュースです。

▽Masitinibは、炎症反応を抑制することによりALSの進行遅延効果が期待されている薬剤です。免疫系の肥満細胞は、運動神経の生存や機能に関与していることから、ALSの病態に関与していると考えられています。

▽Masitinibは、c-KitとLynとよばれる、2種類のリン酸化酵素を選択的に阻害し、肥満細胞の応答を調節します。このことによりALSに対する治療的効果が期待されています。動物モデルではリルゾールとの併用ないし単独の使用により、病態進行の遅延効果が確認されています

▽第3相臨床試験の結果が期待されます(特殊な事例と思われますが、現在の第3相臨床試験は、2013年に45名を対象に施行中だった第2相臨床試験が、試験中に認可されて第3相臨床試験にそのまま人数を増やして転換したもののようです。2015年末に結果が判明するようです)

引用元
http://globenewswire.com/news-release/2015/01/13/697134/10115407/en/AB-Science-The-Data-and-Safety-Monitoring-Board-Recommends-the-Continuation-of-Phase-3-Study-of-Masitinib-in-Amyotrophic-Lateral-Sclerosis.html
スポンサーサイト
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.