ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
全世界から最新の治療情報を見つけ出し、ここで紹介します。完治するまで戦い続けましょう!
201410<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201412
強制笑い、強制泣きなどの仮性球情動に対するDextromethorphan/Quinidine
・多発性硬化症やALSで時にみられることのある、強制笑いや強制泣きなどの、仮性球情動に対する治療薬としてFDAから承認されているNuedexta(dextromethorphan/quinidine カプセル)のレビューです

▽Nuedextaは、dextromethorphanの代謝を抑制するためにquinidineを配合した薬剤です。quinidineを用いることで、高用量のdextromethorphanを用いなくても、高い血中濃度を維持することができます

▽おかしくもないのに笑ってしまったり(強制笑い)、悲しくもないのに泣いてしまう(強制泣き)などの症状は、ALSや多発性硬化症、脳梗塞、パーキンソン病などの疾患でしばしばみられる病態です。

▽ALSおよび多発性硬化症を対象にした、12週間のプラセボ対照無作為割付比較試験により、Dextromethorphan/quinidineの20mg/10mgないし30mg/10mg配合剤を1日2回投与することで、仮球球情動が、投薬群でプラセボ群より有意に改善することが示されています。

▽臨床試験では安全性も高いことが示されました。長期間の臨床試験はありませんが、現段階でNuedextaは仮性球情動に対する有用な選択肢になります

(この総説は、Yangらにより2014年11月25日付のDrugs誌に公表されました)
引用元
http://link.springer.com/article/10.1007/s40265-014-0328-z

・Nuedextaは2010年10月に仮性球情動治療薬としてFDAに承認されています
スポンサーサイト
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.