ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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訂正記事:田辺三菱製薬がラジカットのALSに対する適応追加の申請
当ブログにて11月15日に掲載した「田辺三菱製薬がラジカットのALSに対する適応追加の申請」の記事内に誤りを指摘いただきました。

【誤】▽投薬期間の24週間でのALSFRS-R(ALSの機能尺度)は、エダラボン群では平均-6.35点でしたが、プラセボ群では-5.70点でした。
【正】▽投薬期間の24週間でのALSFRS-R(ALSの機能尺度)の変化量は、エダラボン群では平均-5.70点でしたが、プラセボ群では-6.35点でした。

【誤】結果は残念ながら、統計的有意差をもって、エダラボンが有効であったとはいえなかったということで、果たして実際に承認されるかどうか、わかりません。
【正】論文公表後、さらに追加試験が行われた結果、良好な結果が得られたため、今回の承認申請に至ったとのことです

・エダラボンの臨床試験は、掲載した論文の発表以降も継続されており、追加試験にて良好な結果が得られたため、今回
の申請に至ったとのことです。全体の平均値で有意差がなくても、個別にみると、著効するサブグループがあるかもしれません。
ラジカットのALSへの保険適応承認が期待されます。
元記事についても当該箇所を訂正しお詫び申し上げます。
教えて下さったかむかむさん、ありがとうございました。
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東京農工大、ALS発症の一端解明 遺伝子に異常
かなくん さんよりご提供いただいた話題です。
平成26年11月17日付の日本経済新聞電子版に東京農工大 高橋研究室の研究成果が掲載されていました。
元記事
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG2500G_X11C14A1TJM000/

ALSの病態仮説としてミトコンドリアの機能障害に着目した研究です。
日本の研究グループの成果はうれしいものです。
今後の研究の進展が期待されます。
かなくん さんありがとうございました。
米SCI社から幹細胞関連分野の資産を買収-タカラバイオ
麦酒王さんからご提供いただいた話題です。
元記事
http://www.qlifepro.com/news/20141117/takara-bio-inc-acquires-assets-of-stem-cell-related-areas-from-sci-inc.html

米国SCI(StemCells, Inc.) 社から幹細胞関連研究用製品の資産買収契約が締結され、日本のタカラバイオ株式会社が2015年1月から再生医療ビジネスを拡大するとのことです。
再生医療ビジネス分野では、SCI社はNeuralstem社、Brainstorm社と比肩するとのことで、日本における再生医療の早期進展が期待されます。

麦酒王さん、ありがとうございます。
ALSモデルマウスにおいてWithaferinによる早期治療は折り畳み異常SOD1蛋白質を減少し、生存期間を延長する
Withaferinは血管新生抑制作用を有し、NF-κBなどの炎症促進蛋白を抑制する効果を有しますが、今回SOD1モデルマウスにおいて治療的効果がみられたとの報告です

▽Withaferin A(WA)はNF-κBを抑制しますが、TDP-43変異ALSモデルマウスにおいて、病態進行抑制効果を有することが示されています

▽今回研究グループはALS発症に関連したSOD1蛋白質の2つの変異型であるSOD1G93A変異とSOD1G37R変異モデルマウスにおいて、WAの効果を検証しました

▽SOD1G93A変異モデルマウスに対しては生後40日目から、SOD1G37R変異モデルマウスに対しては生後9ヶ月目から、4mg/kgのWAを腹腔内投与しました。

▽SOD1G93A変異マウスにおいては、神経炎症反応の減弱、折り畳み異常SOD1蛋白質の脊髄での減少、運動神経細胞脱落の減少が観察され、結果的に生存期間が延長しました。

▽WAによる治療は、熱ショック蛋白質25の発現を誘導しました。このことは脊髄中の折り畳み異常SOD1G93A蛋白質の減少と関連し、蛍光プローブを用いたリアルタイムイメージング法により、神経損傷反応の減少が観察されました。

▽以上の結果はWAがALSに対する新たな治療法開発の候補となることを示唆しています

(この結果は、カナダ Laval UniversityのPatelらによって報告され、2014年11月18日付のNeurotherapeutics誌に掲載されました)
http://link.springer.com/article/10.1007/s13311-014-0311-0
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