ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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Tirasemtivの第2b相臨床試験の続報
既にこの記事にて既報の通り、Cytokinetics社の第2b相臨床試験が終了しています。

先日Cytokinetics社のPress Releaseにて静的肺活量(SVC)についての詳細なデータが公表されました。

▽静的肺活量(SVC:slow vital capacity)は呼吸に関与する骨格筋の機能の尺度となります。SVCはALSの病態進行の重要な指標の1つで、生命予後の指標ともなりうるものです。

▽%SVCは年齢、身長、性別などから予測される予測肺活量の何%かを表す指標です

▽第2b相臨床試験では12週間、プラセボないしTirasemtivが投与され、SVCの経過が比較されました

▽プラセボ群にエントリーされた210名のベースラインでの%SVCの平均は89.7%でした。一方Tirasemtiv投与群にエントリーされた178名のベースラインでの%SVCの平均は85.7%でした

▽12週後の%SVCは、プラセボ群の平均はベースラインと比較して8.66%の減少、Tirasemtiv投与群では3.12%の減少で、プラセボ群と比較して、統計的に有意に、Tirasemtiv投与群では、%SVCの減少がゆるやかであることがわかりました

▽2015年にはTirasemtivの第3相臨床試験が予定されており、ALS治療薬としてFDAの新薬承認を得たいとしています

元記事
http://www.cytokinetics.com/press_releases/release/pr_1413577867
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SIRT蛋白質に神経細胞保護効果
名古屋大学の山中先生の研究グループの報告が記事になっていました
以下のリンクからです。

http://www.natureasia.com/ja-jp/jobs/tokushu/detail/340

国内の様々な研究グループが精力的にALSの基礎から臨床まで幅広い研究を行っています。
ALSの病態解明が日本の研究グループによって行われることを期待します
難病新法へのパブリックコメント
まっしゃーさんよりお寄せいただいた情報です。

・平成26年5月30日に「難病の患者に対する医療費等に関する法律」が公布され、平成 27年1月1日から新しい医療費助成制度が始まります

・この法律の施行にあたり、法律施行令を定める必要があるということで、厚労省より平成26年8月に施行令案についてのパブリックコメント募集がありました。

・まっしゃーさんが意見を提出され、それに対する国の返答が以下のpdfの26番目にあります
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495140142&Mode=2
(「意見募集結果」のPDFを開いて、26番目の項目)

・アメリカのように、民間団体から数億円規模の研究助成を受けることができる環境ではなく、国からの補助金が、大学などでの研究予算のほとんどを占める日本では、様々な手段で積極的に国にアピールを行い、行政を動かす活動も重要と思われます。

 まっしゃーさん、情報提供ありがとうございました。
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