ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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tirasemtivの第3相臨床試験が来年にも開始予定
Cytokinetics社がALS治療薬として開発中のtirasemtivですが、第3相臨床試験が来年にも開始される予定です。

▽tirasemtivは、神経線維からのシグナルに対する筋線維の感受性を高めることにより、治療効果が期待されている薬剤です

▽先に行われた第2b相臨床試験では、178名のALS患者に対してtirasemtivが投与され、210名のALS患者に対してはプラセボが投与され、12週間臨床経過が観察されました。

▽その結果、主尺度である、改訂版ALS機能評価尺度の得点では、プラセボに比して統計的に有意な差を示すことができませんでした。

▽しかし二次尺度である呼吸機能尺度のなかの、slow vital capacity(SVC:静的肺活量。呼吸に関与する骨格筋の機能の尺度となる。最大まで吸気した後、緩やかに吐き出すことのできる最大の呼気容積)については、プラセボに比して統計的に有意に、増悪が緩やかになるとの結果が得られました。

▽SVCはALSにおいて、病態進行の重要な指標の一つであり、生命予後の指標ともなるもので、これまでSVCにおいて治療効果のみられた薬剤は存在しないとのことです。

第3相臨床試験における良好な結果と実用化が期待されます。

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